2017年01月18日

[韓国]英文書評ウェブジン「K-Book Review」

 私は文章を読むスピードがとても遅く,その上,内容をきちんと理解するのがとても苦手です.長い時間かけて読み終えて,よく分からなかったところを何度か読み返しても,どんなことが書いてあったのか結局わからなかった,ということもよくあります.ですが,モノとしての紙の本にはとても興味があります.書店に行くのは楽しいですし,韓国に行ったときも必ず書店には寄るようにしています.

 韓国の書籍の情報もネットを利用すれば簡単に入手できますが,最近どのような面白い本が出ているのか一冊一冊調べるのは大変です.今回見つけたものはすべて英語ですが,한국출판문화산업진흥원(韓国出版文化産業振興院,KPIPA)がサイト上で毎月定期的に公開している「K-Book Review」という書評ウェブジンの存在を知りましたのでご紹介します.

 余計かもしれませんが念のために書いておきますと,“ウェブジン”とはwebとmagazineを合わせたことばで,ウェブ上で公開される雑誌という意味のようです.

●영문 웹진 K-Book Review
http://www.kpipa.or.kr/export/webzineList.do?board_id=142

 上のページで,バックナンバーを含めてPDF形式で公開されています.今月16日発行の最新号,第38号の冒頭では,新年のあいさつとともに,2017年のトレンドを概観できる本を紹介しています.私は英語はサッパリですが,平易な英文で書かれているようで,知っている単語の拾い読みでも何となく内容が理解できる気がします.

 私が一番興味を引かれたのは,13ページから18ページにかけて紹介されている「친구에게」という本です.ほのぼのとした絵に短文が添えられた絵が中心の本で,友情の大切さを伝えているようです.読むのが遅い私にとっては,このような類の本がうってつけのようです.

 韓国の本の話題だけでなく,海外の本が韓国でドラマ化・映画化されている話題についても触れられています.JTBCで現在放送中の金・土ドラマ「솔로몬의 위증」(ソロモンの偽証)は,宮部みゆきの同名小説が原作で,昨年末公開された映画「당신, 거기 있어줄래요」は,フランス人作家の小説が原作とのことです.原作小説のことも,それらが韓国でドラマ化・映画化されていたことも,私は初めて知りました.

 このウェブジンの最後のほうでも案内されているように,携帯端末で閲覧できるアプリもあるようですが,私が探した限りではiOS版は見つからず,Android版だけ見つかりましたので,最後にそちらのアドレスをご紹介しておきます.

●KBook Review(Google Play)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.iepub.kbookreview
posted by kajiritate webmaster at 20:48| Comment(0) | 日記