2017年01月17日

[韓国語]通訳案内士,韓国語の最終合格者は60名

 きょう17日は,通訳案内士(通訳ガイド)試験の最終合格者の発表がありました.以前は毎年2月の初めに,官報に掲載されるのを「インターネット官報」で知るのが最も早い合格確認方法だったようですが,今ではそれに先立って,1月にJNTOのサイトの通訳案内士試験のページに受験番号が掲載されるようになっていました.

 今回の韓国語の合格者は3060名.合格者数はもう何年も低迷しているようです.といっても,ここ数年チェックしていませんでしたので,過去の合格者数を確認できる資料を探してみたところ,ネット検索で次のページがすぐにヒットしました.現行の試験制度になる直前の平成17(2005)年度から,前回の平成27(2015)年度までの合格者数の資料が,PDF形式で掲載されています.

●受験者及び合格者数、合格基準|通訳案内士試験概要|日本政府観光局(JNTO)
http://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/exam_results.html

 韓国語(平成17年度までは「朝鮮語」という名前でした)の合格者数を抜粋してその推移を見てみると,次のようになります.前回は少し盛り返していたようですが,前々回の数字に戻ってしまいました.需要から言えば,英語や中国語のガイドに次いで必要なのは韓国語のガイドのはずなのですが….

H17(2005) 54
H18(2006) 77
H19(2007) 221
H20(2008) 157
H21(2009) 184
H22(2010) 125
H23(2011) 100
H24(2012) 52
H25(2013) 52
H26(2014) 30
H27(2015) 40

 国家資格を持った通訳ガイドの少なさを補うため,特区ガイドなど新たな制度が設けられたり,資格が無くてもガイド業を営めるように法改正が進められています.人数の確保のためにはそのようなアプローチも必要なのかもしれません.しかしそれと同時に,まずは専業で通訳ガイドを営む方々が心配なく生計を立てられるシステムの確立が重要だと思います.

【訂正】
 合格者数を間違っていました…すみません!
 30名というのは誤りで,韓国語の合格者数は正しくは60名でした!
 そのため,タイトルの人数も変更しました.
posted by kajiritate webmaster at 22:00| Comment(0) | 日記