2017年01月14日

[IT]英韓キーボードアプリ「Slyder」

 iPhone用などのアプリは当然,スマホをより便利に使うためにあるものですが,今までパソコンばかり使っていてスマホのことはよく分からない私には,パソコンなら簡単に済むことがアプリでは難しく,痒いところに手が届くまでもう一歩,といったもどかしさを感じるものが多いのも事実です.

 しかし今回,キー入力のアプリで今まで知らなかった便利そうなアプリを見つけましたので,ご紹介したいと思います.「Slyder」というアプリで,作者のお名前を見ると韓国人のようです.英語キーボードのアプリですが,設定で韓国語を追加すれば,地球儀のキーに触れるとハングル入力に切り替えることが出来ます.元からあるキーボードに戻すときには,地球儀のキーを長押ししてください.

●Slyder
(日本語)https://itunes.apple.com/jp/app/slyder/id1121553033
(韓国語)https://itunes.apple.com/kr/app/slyder/id1121553033

 上のページに載っているスクリーンショットの画像では,設定画面が英語表示になっていますが,私の試した環境では,韓国語で表示されました.設定画面の上から2つはチュートリアルビデオで,端末にこのキーボードを追加する方法と,キーボードの使い方の説明を動画で確認できます.

 このキーボードには,2つのとても便利な点があります(私がまだ気づいていないだけで,もっと便利な点がありそうです).まずは,カーソル(とIPhoneでも言うのでしょうか?)の位置をスワイプで簡単に変えられる点です.

 メモ帳などで文字入力し,入力後に誤字に気づいて修正したいとき,まずは間違えた文字のあたりに指を当ててカーソルを移動させなければなりませんが,希望の位置にカーソルを合わせるのが一苦労でイライラさせられたことがある方は意外と多いのではないでしょうか.

 このアプリでは,キーボードの文字盤の上で右から左にスワイプするだけでカーソルを前に戻せますので,位置合わせがとても楽です.戻しすぎたときは,逆に左から右にスワイプするとカーソルを進めることが出来ます.ちょうどパソコンの「←」キーと「→」キーと同じことが,スワイプで可能になった感じです.1文字単位での移動もとても簡単にできるようになっていて便利です.

 削除キー(5角形の中に×印のあるキー)を起点にして右から左にスワイプすると,こちらはパソコンのバックスペースキーのような動作になり,1文字ずつ文字を消すことができます.それなら削除キーの長押しと変わりませんが,もし間違えて消しすぎたとき,スワイプした指を離さずに右に戻せば,消した部分を簡単に復活させることが出来ます.

 スワイプによるカーソル移動や文字削除の他,このキーボードには文字盤の上にユーザーが独自のキーを追加できるという,便利でとてもユニークな機能もあります.実際にこのキーボードを見てみるとすぐに分かるのですが,記号キーや数字キー,それに絵文字の3列が,通常のキーボードの上部に追加されています.これはカスタマイズすることができ,さらに列を追加してキーを増やすことも可能です.

 初めからあるキーの中には,メールアドレスや電話番号のような文字列が細かく書いてあるものもあります.ふつうはキー1つにつき1文字ですが,このアプリではキーに文字列を設定できますので,よく使うあいさつなどの長文をキーに割り付けてワンタッチで入力することも可能です.キーの追加/削除や,キーの文字(列)の設定は,アプリを起動して設定画面を出して「윗줄 버튼 수정」から行えます.既存のキーの入力文字(列)の修正は,キーが表示された画面で目的のキーをダブルタップすると表示される設定用の画面で可能です.

 IPhone標準の韓国語入力には,日本語の漢字変換に当たる機能がありませんので,LINEやカカオトークのようにアプリ自体に絵文字入力の機能がない場合,絵文字専用のキーボードを利用したりしてちょっと不便だと思います.しかし,この「Slyder」を利用すれば,よく使う絵文字をあらかじめ登録しておくことでキーボードの切替操作が不要になり,絵文字入りでも便利で素早い入力が可能だと思います.
posted by kajiritate webmaster at 23:33| Comment(0) | 日記