2017年01月19日

[PC]アレアハングル(한/글)のショートカットキー

 パソコン用のワープロソフトといえば,単に“ワード”と呼ばれる「Microsoft Word」が日本だけではなく全世界的に最も有名で,恐らく世界で一番使われているワープロソフトだと思います.しかし,韓国ではHancom(ハンコム,ハングルとコンピューター社)の「한/글」(ハングル,アレアハングル)が圧倒的に強く,ワードよりも使われているようです.

 私もたまにアレアハングルを使ってみるのですが,コマンドのキー操作がワードとは違って戸惑うことがあります.直前の操作を取り消して元に戻したい場合はCtrl+Zキー,しかし考え直して,取り消した操作をやっぱり実行したいときはCtrl+Yキー,というのは,ワードに限らずウィンドウズPCのほとんどのソフトが同じで,すでに私はこの操作に慣れてしまっています.

 한/글の場合,Ctrl+Zキーで操作を取り消せるのは同じなのですが,Ctrl+Yキーを押しても慣れ親しんだ操作にはなりません.Ctrl+Yキー相当の操作を한/글では一体どうするのか…? 手探りであれこれと試してもどうしても見つかりません.それがCtrl+Shift+Zキーで実現できることを知ったのは한/글を使い始めてかなり経った後で,それまでは画面上の弧を描く矢印のアイコンをクリックしていました.

 きょうそのことをふと思い出し,この際한/글にどのようなショートカットキーがあるのか確認しておこうと思ってネット検索すると,検索結果のトップに次のブログ記事が表示されました.機能名順,キー順でそれぞれ左右にズラッと한/글のショートカットキーがまとめられています.これによると,Ctrl+Yキーは한/글では“한 줄 지우기”(一行消去)とありました.

●[밍모의 워드프로세싱] 한글 단축키의 모든것
http://ming0211.tistory.com/239

 話は少し変わりますが,2段組の設定をするとふつう,左側の段の最終行の次は同じページの右側の段へ,右側の段も埋まると次のページの左側の段の先頭へ…というふうに文章が埋まっていきます.しかし,上のブログ記事のように,どんなに長くなっても左の段と右の段でそれぞれ独立して編集するにはどうすればいいのか迷ったことがありました.

 翻訳の真似事がしたくて,左の段に原文を,右の段に考えた訳文を入力して対訳形式にするには,한/글ではどう設定すればいいのか….これも手探りで迷いに迷った挙句,ショートカットキーではなく,メニューから段組の設定を開いて指定する方法をようやく見つけたことを思い出しました.

 「쪽」(ページ)のすぐ右の▼印をクリックして表示されるメニューから「다단 설정」(多段設定)をクリックすると,「단 설정」のウィンドウが開きます.その一番上にある設定を左端の「일반 다단」(一般多段)から,右端の「평행 다단」(並行多段)にすることで,なんちゃって対訳状態にすることが出来ます.

 ショートカットといえば他に,ワードではF4キーを押すことで直前の操作を何度でも繰り返すことが出来ます.たとえば,あるフォントに変えたい部分が文章のあちこちにある場合,まずどこか1ヶ所だけでフォントの変更を実行し,その後は別の部分を選択状態にしてF4キーを押せば同じフォントに変更できますので手間が省けます.

 これと同じことが한/글でもできたらと思っているのですが,こちらは未だに謎のままです.膨大なショートカットキー一覧のどこかにあるといいのですが,量が多すぎて探すのがためらわれます….
posted by kajiritate webmaster at 22:00| Comment(0) | 日記

2017年01月18日

[韓国]英文書評ウェブジン「K-Book Review」

 私は文章を読むスピードがとても遅く,その上,内容をきちんと理解するのがとても苦手です.長い時間かけて読み終えて,よく分からなかったところを何度か読み返しても,どんなことが書いてあったのか結局わからなかった,ということもよくあります.ですが,モノとしての紙の本にはとても興味があります.書店に行くのは楽しいですし,韓国に行ったときも必ず書店には寄るようにしています.

 韓国の書籍の情報もネットを利用すれば簡単に入手できますが,最近どのような面白い本が出ているのか一冊一冊調べるのは大変です.今回見つけたものはすべて英語ですが,한국출판문화산업진흥원(韓国出版文化産業振興院,KPIPA)がサイト上で毎月定期的に公開している「K-Book Review」という書評ウェブジンの存在を知りましたのでご紹介します.

 余計かもしれませんが念のために書いておきますと,“ウェブジン”とはwebとmagazineを合わせたことばで,ウェブ上で公開される雑誌という意味のようです.

●영문 웹진 K-Book Review
http://www.kpipa.or.kr/export/webzineList.do?board_id=142

 上のページで,バックナンバーを含めてPDF形式で公開されています.今月16日発行の最新号,第38号の冒頭では,新年のあいさつとともに,2017年のトレンドを概観できる本を紹介しています.私は英語はサッパリですが,平易な英文で書かれているようで,知っている単語の拾い読みでも何となく内容が理解できる気がします.

 私が一番興味を引かれたのは,13ページから18ページにかけて紹介されている「친구에게」という本です.ほのぼのとした絵に短文が添えられた絵が中心の本で,友情の大切さを伝えているようです.読むのが遅い私にとっては,このような類の本がうってつけのようです.

 韓国の本の話題だけでなく,海外の本が韓国でドラマ化・映画化されている話題についても触れられています.JTBCで現在放送中の金・土ドラマ「솔로몬의 위증」(ソロモンの偽証)は,宮部みゆきの同名小説が原作で,昨年末公開された映画「당신, 거기 있어줄래요」は,フランス人作家の小説が原作とのことです.原作小説のことも,それらが韓国でドラマ化・映画化されていたことも,私は初めて知りました.

 このウェブジンの最後のほうでも案内されているように,携帯端末で閲覧できるアプリもあるようですが,私が探した限りではiOS版は見つからず,Android版だけ見つかりましたので,最後にそちらのアドレスをご紹介しておきます.

●KBook Review(Google Play)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.iepub.kbookreview
posted by kajiritate webmaster at 20:48| Comment(0) | 日記

2017年01月17日

[韓国語]通訳案内士,韓国語の最終合格者は60名

 きょう17日は,通訳案内士(通訳ガイド)試験の最終合格者の発表がありました.以前は毎年2月の初めに,官報に掲載されるのを「インターネット官報」で知るのが最も早い合格確認方法だったようですが,今ではそれに先立って,1月にJNTOのサイトの通訳案内士試験のページに受験番号が掲載されるようになっていました.

 今回の韓国語の合格者は3060名.合格者数はもう何年も低迷しているようです.といっても,ここ数年チェックしていませんでしたので,過去の合格者数を確認できる資料を探してみたところ,ネット検索で次のページがすぐにヒットしました.現行の試験制度になる直前の平成17(2005)年度から,前回の平成27(2015)年度までの合格者数の資料が,PDF形式で掲載されています.

●受験者及び合格者数、合格基準|通訳案内士試験概要|日本政府観光局(JNTO)
http://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/exam_results.html

 韓国語(平成17年度までは「朝鮮語」という名前でした)の合格者数を抜粋してその推移を見てみると,次のようになります.前回は少し盛り返していたようですが,前々回の数字に戻ってしまいました.需要から言えば,英語や中国語のガイドに次いで必要なのは韓国語のガイドのはずなのですが….

H17(2005) 54
H18(2006) 77
H19(2007) 221
H20(2008) 157
H21(2009) 184
H22(2010) 125
H23(2011) 100
H24(2012) 52
H25(2013) 52
H26(2014) 30
H27(2015) 40

 国家資格を持った通訳ガイドの少なさを補うため,特区ガイドなど新たな制度が設けられたり,資格が無くてもガイド業を営めるように法改正が進められています.人数の確保のためにはそのようなアプローチも必要なのかもしれません.しかしそれと同時に,まずは専業で通訳ガイドを営む方々が心配なく生計を立てられるシステムの確立が重要だと思います.

【訂正】
 合格者数を間違っていました…すみません!
 30名というのは誤りで,韓国語の合格者数は正しくは60名でした!
 そのため,タイトルの人数も変更しました.
posted by kajiritate webmaster at 22:00| Comment(0) | 日記