2016年12月17日

[通訳ガイド]最終合格者の発表日が早まった!?

 今後は無資格でもガイド業を営めるようになり,これまで以上に制度の形骸化が進む中,何とか国家資格として命脈をつないでいる通訳案内士制度.通訳案内士になるには,まずは通訳案内士(通訳ガイド)試験に合格しなければなりません.以前は3次試験まであり,面接試験の合格基準が不明確など,国家試験だけあってかなりの難関だったようです.

 私が受験したのは,増加する外国人観光客に対応するため,2006年に試験制度が変更された後でした.合格者を増やすために難易度が下がり,以前よりは合格しやすくなったようですが,それでも合格はたやすくありません.私は,語学力が試される国家試験は通訳案内士試験しかないと聞いてこの試験を受けようと思いましたが,韓国語以外に歴史・地理・一般常識の試験勉強もしなければならず,特に一度不合格になった一般常識の再受験のときは,受験当日も直前まで“カフェ勉”で粘りました.

 通訳案内士の試験は,8月末に筆記試験で11月に合格発表,12月初めに面接試験で翌年2月に最終合格発表…というように,夏に試験を受けて最終合格の頃には真冬という長丁場で,各試験の合否が分かるのにもとても時間がかかるのが受験者にとって難点です.官報にも掲載される今回の試験の最終合格者の発表は2月3日ですが,今回はそれよりも少し前の1月17日に,受験番号だけが試験の公式サイトに掲示されるとの記述があるのに気づきました.

●通訳案内士試験概要(JNTO)
http://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/

 同ページで公開されている「平成28年度通訳案内士試験施行要領(小冊子)」のPDFファイルには,1月17日の最終合格者発表については記載がないようですので,今回急遽そのようになったのでしょうか…? ここ数年,この試験についてあまり気に留めていませんでしたので,数年前には早めに発表するようになっていたのかもしれませんが,いずれにせよ,結果を早く知ることができるのは,受験者には朗報だと思います.
posted by kajiritate webmaster at 23:32| Comment(0) | 日記