2016年12月14日

[韓国]多文化家庭のお母さんの国の童話

 韓国で増え続けている多文化家庭.ほとんどは,韓国人男性と外国人女性とが結婚して家庭を築くというパターンのようです.そんな二人の間に子供が生まれると,韓国にいながら母親の国の言葉や文化をとう伝えればいいのか,大変苦心なさるようです.

 11日のKBSニュースでは,母親の国の言葉や文化を伝えるひとつの方法として,母親の国に昔から伝わる童話の読み聞かせが効果を上げている様子が紹介されていました.この動画からは童話のタイトルまでは確認できませんが,日本なら“桃太郎”や“一寸法師”などに当たる各国で広く知られている物語が使われているのかもしれません.


●다문화 가족이 만든 말하는 그림책…‘엄마 나라 이야기’(KBS NEWS)2016/12/11

 私が以前,ソウル・明洞の下層階にZARAが入ったビルにある,韓国観光公社のコリアプラザのような外国人旅行者向けの窓口に寄った際,そこに置いてある旅行関係の無料のパンフレット類に交じって,このようなお母さん向けに作られたと思われる各国の童話集の小冊子もありました.持ち帰った覚えがあるのですが,無くしてしまいました….

 この動画ではただの絵本をではなく,音声つきの電子絵本を制作するために多文化家庭の母親が録音を行う様子が伝えられています.電子絵本が制作されて利用できるようになるのはまだこれからのようですが,多文化家庭向けに紙の絵本を作ることは,すでに行われているようです.検索すると,たくさんのニュース記事がヒットしました.

 母親の母国語ではなく韓国語にもなっているようですので,私たち韓国語学習者の教材としても利用できるかもしれません.童話など子供向けのお話は,一般的な韓国語学習ではあまり出てこない擬態語・擬声語が多く,意外と難解だったりします.韓国語を通してさらに他の国を理解するのにも役立ちそうです.
posted by kajiritate webmaster at 23:41| Comment(0) | 日記