2016年12月08日

[韓国語学習]KLATの模擬CBTを受けてみる

 日本で受験できる韓国語の検定試験といては,日本独自の「『ハングル』能力検定試験」(ハングル検定,ハン検)と,韓国政府が世界各国で行っている「韓国語能力試験」(TOPIK)があります.その他,「韓国語レベルテスト」(KLT)と「韓国語能力評価試験」(KLAT)も以前は受験できたのですが,KLTは試験自体が中止され,KLATは日本での実施を引き継ぐ団体が見つからず,昨年いっぱいで終了して復活できない状況のようです.

 ですので,KLTはもう受験できませんが,KLATは韓国と一部の外国では現在も実施されています.KLATの日本の公式サイトはなくなってしまいましたが,韓国の公式サイトは今も健在で,日本語のページも設けられています.その公式サイトに,ペーパーテスト(PBT)とは違い,端末上で受験するCBTを体験できる「CBTトライアル」というメニューがあることに気づき,上級の試験を試しにやってみました.その名の通りお試しの受験なのですが,初級,中級,上級のレベル別に本番さながらの体験が出来ます.

●CBTトライアル(KLAT)
http://www.kets.or.kr/quiz_jpn/member/login.asp

 2つのチェックボックスにチェックを入れて希望する受験級を選ぶと,受験番号欄には自動的に番号が入ります.そして“Login”ボタンを押すだけで試験の画面に進むことが出来ます.

 試験の構成は,まずは聴解が30問(60分),続いて読解が30問(60分),休みを10分挟んで最後に作文が3問(50分)です.必ずこの順序で行うようになっていますので,例えば読解だけ受けたいというときも,いったん聴解試験を行って適当なところで答案を提出してから読解に移る必要があります.読解と作文の間も,10分以上経たずに作文のボタンを押すと注意が表示されて,すぐには受験できないようになっています.ブラウザは,インターネットエクスプローラ(IE)のみ対応しています.

 聞き取りと読解はすべて4択で,各問とも@〜Cをクリックしていくだけですので,その点はとても簡単なのですが,問題はもちろん難しいです….聴解の試験は,音声に従って受験するので自分の意志とは関係なく時間内に終了しますが,読解は私には分量が多く,時間内に終えることが出来ませんでした.

 ここまでですでに2時間経過し,パソコンの画面を凝視し続けて目がつらくなっていましたので,作文は始めてすぐ白紙答案を提出してギブアップ.お試し受験なので,作文の採点は期待していませんでしたが,4択問題ばかりの聴解と読解も,どこに結果が表示されるのか…? “正解の確認”というボタンがあるのですが,押しても正解が載っているエクセルのファイルが表示されるだけで,自動で採点して表示する機能は提供されていないようです.

 そうとは知らず受験しましたので,自分の答えを別途メモしておくこともしませんでしたので,自分の答案の正誤と点数は結局分からずじまいです….それでも,検定試験をもう何年も受検していませんでしたので,久しぶりに韓国語と真剣に向き合ういい機会になりました.

 KLATが日本でも実施されていたとき,CBTも端末が置いてある受験会場での受験だったようですので,今回のように自宅で気軽に受験できるというものではありません.どこでもCBTが受験できるようになるには,本人確認や不正行為対策などの課題をクリアしなければなりませんが,いずれはさまざまな検定試験がネット経由で受験できるようになるはずです.

 そうなれば,国境の制約はもちろん,時間の制約もなくなっていつでも好きなときに受験できるようになります.ただ,それが実現したときに長時間パソコンの前に拘束さてれも平気なよう,忍耐力を鍛えておく必要がありそうです.
posted by kajiritate webmaster at 22:00| Comment(0) | 日記