2016年12月19日

[韓国語]形態素分析器「RHINO」

 無償ソフトそのもののダウンロードだけでなく,その開発プロジェクトが公開されているsourceforge.netというサイトに,韓国語の形態素分析ソフトが公開されています.

●Korean Analyzer Rhino
https://sourceforge.net/projects/koreananalyzer/

 “形態素”というのは,文章をより小さな単位に区切っていったとき,これ以上小さくすると意味が分からなくなるという極限の単位です.例えば“안녕하세요.”をひとつの文と見て形態素のレベルで区切ると,「안녕, 하(다), 시, 어요」のようになります.

 形態素単位に分けてみたところで韓国語の勉強や韓国での日常生活で役立つことは特になく,したがって,形態素分析器を使ってみるメリットもふつうはないのですが,今回もブログに書くことが見つからず,これまで見つけたものごとの中から無理に引っ張り出して書いています….

 この形態素分析器は私には使い方がよく分からず,ちゃんと使えた試しは1度もありません….というのも,コマンドプロンプトでWORKフォルダ内のRHINO.batというバッチファイルを実行するようになっているようなのですが,そのバッチファイルでjavaのコンパイラを呼び出しているので,動作させる前にまずjavaが利用できるようにしておかなくてはなりません.

 sourceforge.netのサイトはすべて英語ですので,説明も私には分かりません….ただ,作者の方は韓国人のようで,NAVERブログにこの形態素分析器に関する記事を投稿なさっています.

●형태소분석기, The Prayer The Essential(네이버블로그)
http://blog.naver.com/lingua

 分かる人にはこの情報で充分なのかもしれませんが,javaが分からない私には結局分からずじまいです….検索すると,形態素分析器は他にもいろんなものがあるようですし,中にはサイト上で利用できる手軽なものもありますので,私はまずそちらから試すべきのようですが,必要性が感じられないので少しやってみたらやめてしまいそうです.
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2016年12月18日

[韓国語]ことばの小ネタ集 その2

 きょうもブログネタを探してウェブサーフィン(死語?)をしてみたものの,目ぼしい収穫はなくさて何を書こうかと….今回は前にも一度やった小ネタ集をしてみようと思います.

◆책갈피はしおりではない!?

 ここまで読んだよ,あるいは,次はここからだよ,の目印として本に挟んでおくしおりのことを,韓国ではふつう책갈피(チェクカルピ)と呼んでいます.ただしこれは不正確な言い方で,책갈피の本来の意味は,本のページとページとの間のことを言うようです…
という話を一時期よく目にした覚えがあるのですが,표준국어대사전で確認してみると,しおりの意味も掲載されていました.以前は「2」の記述はなかったと思うのですが….

책-갈피(冊--)[-깔-]
「명사」
「1」책장과 책장의 사이.
「2」읽던 곳이나 필요한 곳을 찾기 쉽도록 책의 낱장 사이에 끼워 두는 물건을 통틀어 이르는 말.

 では,本来しおりのことは何というのかというと,서표(ソピョ,書標)が正しいとされていました.こちらのことばも표준국어대사전に掲載されていますので,しおりの意味ではどちらを使ってもいいようです.現実的には,서표と言っても分かってもらえないような気もします.

◆“相次ぐ〜”という意味の連体形の正しい形は?

 韓国のニュースを聞いていると,“相次ぐ〜”という意味で“イッタルン〜”ということばを耳にする機会がわりと頻繁にあります.잇다と따르다の2つのことばがくっついてできた잇띠르다が原形で,その連体形なので잇따른となる…はずなのですが,“イッタルン〜”ではなく“イッタン〜”と聞こえるときもあり,私が何か思い違いをしているのかと辞書で確かめてみました.

 すると,“相次ぐ”という意味のことばは,잇띠르다の他に“잇달다”というのもあることに今更ながら気づきました….서투르다と서툴다のように,語幹が르で終わる用言は르の母音が無くなり,残ったㄹが前の音節の最後の子音になる縮約形があります.その場合,잇달다ではなく잇딸다と綴るのが正しいと思うのですが,잇딸다ということばは辞書にはありません.

◆“영광”입니다(“栄光”です)!?

 年末は韓国でも시상식(シサンシク,施賞式)と呼ばれる授賞式の時期で,テレビでは今年1年にヒットした歌やドラマなどに賞を与える番組が多数放送されます.受賞者は受賞直後にその場でひと言(といいながら,延々と言い続ける受賞者も中にはいますが…)感想や感謝のことばを口にするのも日本と同じです.

 しかし日本とちょっと異なるのが,日本では(受賞できて)“光栄”です,と言うべきところを,韓国語では“영광”입니다(“栄光”です),というところです.光栄と栄光,日韓で漢字の前後が入れ替わっています.“栄光”をgoo国語辞典(データは小学館の「大辞泉」)で調べると次のようになっていますので,結局どちらでも意味は同じのようです.

えい‐こう〔‐クワウ〕【栄光】 の意味
1 輝かしいほまれ。大きな名誉。光栄。「優勝の栄光」
2 幸いを表す光。「神の栄光」


 以上,3つの小ネタで今回の小ネタ集を終わります.
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2016年12月17日

[通訳ガイド]最終合格者の発表日が早まった!?

 今後は無資格でもガイド業を営めるようになり,これまで以上に制度の形骸化が進む中,何とか国家資格として命脈をつないでいる通訳案内士制度.通訳案内士になるには,まずは通訳案内士(通訳ガイド)試験に合格しなければなりません.以前は3次試験まであり,面接試験の合格基準が不明確など,国家試験だけあってかなりの難関だったようです.

 私が受験したのは,増加する外国人観光客に対応するため,2006年に試験制度が変更された後でした.合格者を増やすために難易度が下がり,以前よりは合格しやすくなったようですが,それでも合格はたやすくありません.私は,語学力が試される国家試験は通訳案内士試験しかないと聞いてこの試験を受けようと思いましたが,韓国語以外に歴史・地理・一般常識の試験勉強もしなければならず,特に一度不合格になった一般常識の再受験のときは,受験当日も直前まで“カフェ勉”で粘りました.

 通訳案内士の試験は,8月末に筆記試験で11月に合格発表,12月初めに面接試験で翌年2月に最終合格発表…というように,夏に試験を受けて最終合格の頃には真冬という長丁場で,各試験の合否が分かるのにもとても時間がかかるのが受験者にとって難点です.官報にも掲載される今回の試験の最終合格者の発表は2月3日ですが,今回はそれよりも少し前の1月17日に,受験番号だけが試験の公式サイトに掲示されるとの記述があるのに気づきました.

●通訳案内士試験概要(JNTO)
http://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/

 同ページで公開されている「平成28年度通訳案内士試験施行要領(小冊子)」のPDFファイルには,1月17日の最終合格者発表については記載がないようですので,今回急遽そのようになったのでしょうか…? ここ数年,この試験についてあまり気に留めていませんでしたので,数年前には早めに発表するようになっていたのかもしれませんが,いずれにせよ,結果を早く知ることができるのは,受験者には朗報だと思います.
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