2016年08月07日

[韓国]정부로고(政府ロゴ)

 韓国語能力試験(TOPIK)の韓国公式サイトに,4日付で「성적증명서 로고 변경」(成績証明書ロゴ変更)というお知らせが掲載されています.これまでは,公式サイトの各ページの左上に表示されるTOPIKのマークを丸で囲んだ画像が,成績証明書の中央に薄く印刷されていましたが,第47回以降の試験の成績証明書は,その画像が“정부로고”(政府ロゴ)に変更されるとのことです.

 韓国の国旗の中央にある赤と青の태극(太極)のマークの上の赤い部分を白くして,それに赤も少し添えた3色からなる丸いマークのことを“정부로고”というようです.韓国政府の各部署は,これまで機関ごとに別々のマークを使用してきましたが,今年からそれらを“정부로고”に徐々に変えていき,最終的に政府関係の公的機関はすべて“정부로고”に統一するようです.

 ロゴの統一で,国の機関だとひと目で分かるようになるのは大きな特長だと思いますが,全部おんなじにしてしまうと,具体的にどの部署なのかは,逆にひと目では分からなくなってしまいます.どの部署か知るには,ロゴの近くに添えられた部署名を読む必要があります.これに限らず何にでも一長一短はありますが,個人的にはデメリットのほうが大きい気がします.

 実際に,私のパソコンでも不都合なことが….ロゴの統一はウェブサイトでも進められていて,利用しているブラウザのブックマークも次第に“정부로고”が増えて来て,区別が分かりづらくなってきています….

 “정부로고”で検索すると一番上に表示される韓国版のハフィントン・ポストの記事を見ると,このロゴで統一することでデザイン的にもかなりスッキリしていていい感じなのですが,ここまでやる必要があるのか…? この記事にある문화체육관광부(文化体育観光部)の報道資料へのリンクへ飛んで添付資料を入手して見てみると,世界各国の状況や市民の反応を十分検討した上で施行されたようですが,実際に適用した際の利点や問題点がこれから次第に明らかになるはずですので,今後そちらにも注目したいと思います.
posted by kajiritate webmaster at 23:23| Comment(0) | 日記