2016年05月25日

[IT]ピョンヤンで普及が進むスマホ“Pyongyang”シリーズ

 携帯電話や通信関連のグローバルな情報を伝える「WirelessWire News」のサイトに,きょう25日付で北朝鮮のスマホ事情について取材した記事が掲載されています.端末の低廉化で首都・ピョンヤン(平壌)を中心にスマホの普及が進んでいるとのことです.

北朝鮮で売れる安価なスマートフォンPyongyang2404を試す(WirelessWire News)

 北朝鮮はソフトウェアに関する技術力は高いようで,きのう・きょうと韓国空軍がサイバー攻撃を受けたのも北朝鮮によるものと推測されています.ただ,携帯電話機の開発や生産が可能なほどのハードウェア技術はまだないためか,この記事の筆者が実際に購入した“Pyongyang”シリーズのスマホは中国製とのことで,その頭脳に当たるチップセットはトラブルが起きないよう米国製を避け,台湾製を採用しているそうです.

 記事には,このスマホの詳細な仕様や北朝鮮の通信事情の説明はもちろん,スマホのカメラで撮影した北朝鮮国内の写真や,操作時の動画も掲載されています.北朝鮮に行くだけでも貴重な体験ですが,さらにスマホ本体やSIMカードを購入して実際に使用したレポートは大変貴重だと思います.

 最近,中国の北朝鮮レストランの女性従業員に集団亡命の動きが見られるようになったのは,中国内では比較的自由に情報に接することが出来るのも一因のようです.このようなスマホの普及で,北朝鮮国内でも誰でも簡単に情報のやり取りが出来るようになり,それがやがて独裁の進行を食い止める大きな力につながればと個人的には思うのですが,北朝鮮の国内仕様のスマホには,当局の都合のいいようにさまさまな機能制限が施されているようです.北朝鮮の一般市民が自由を謳歌するする日が一刻も早くやってくるといいのですが….


#조선(朝鮮)
#휴대전화(携帯電話)
posted by kajiritate webmaster at 23:35| Comment(0) | 日記