2016年03月24日

[電子辞書?]ワードリーダー「イミシル」は新しい形の電子辞書の登場につながるか?

 キングジムは23日,「イミシル」という携帯機器を4月22日に発売すると発表しました.知らない単語を撮影すると,その意味を表示してくれるそうです.日英中韓の4ヶ国語に対応しています.

ワードリーダー「イミシル」(キングジム ニュースリリース)

 スマホアプリでも同様のことができるものがありますが,「イミシル」は本体に辞書や撮影した文字を解読するOCR機能を内蔵しているため,インターネットに接続する必要がないそうです.本体は約70グラムと軽く片手で操作でき,単4電池2本で動作します.海外旅行などで利用されることを想定した機器のようです.

 スマホは使っていないけれど電子辞書は欲しいという方にとって,このような機器が今までなかった電子辞書の新しい形態となって選択肢が増えるといいのですが,そのあたりがどうなのか気になるところです.

 「イミシル」内蔵の韓日辞書は約3万4300語,日韓辞書は約7万6600語ですので,単語数としては十分のようです.ただ,単語の解説や例文などがどの程度収録されているのかはよくわかりません.

 コンパクトにまとまった本体に搭載されたモニターも小型(2.4インチ)ですので,そもそも詳しい説明を表示させるには無理があるかもしれません.入力方法が撮影のみで手書きなどの方法がないのも,電子辞書代わりの使用には向かないようです.

 渡航先に携帯して手軽にサッと使うのに特化した機器でしょうから本格的な電子辞書としての使用は想定外でしょうが,このような新しい機器の登場によってスマホアプリに押されぎみの電子辞書の今後の展開にもよい影響があればと思います.


#전자사전(電子辞書)
posted by kajiritate webmaster at 20:16| Comment(0) | 日記