2016年03月07日

[韓国語]ネイティブ発音への第一歩は억양から!

 韓国語が母語の方が日本語を話すのを聞いたことがありますか? 中には日本人と変わらず流暢な方もいらっしゃいますが,ところどころ何となく自然な日本語とはちょっと違うなぁと感じることもあると思います.

 NHKテレビのハングル講座で講師をされたこともあるキム・ジナ(金珍娥)先生が,次のようなことを仰っていました.先生がまだ日本にいらして間もない頃のこと.日本語を勉強して来日したので日本語には自信があったのに周りの人たちの評判は今ひとつ.しばらくはその理由が分からなかったのですが,日本語には「アクセント」があることをある方から指摘されてはじめて自分の話し方が不自然なことに気づき,正しいアクセントを身につけるためアナウンス学院に通ったそうです.

 自然な日本語の発音のポイントが「アクセント」にあるとすれば,韓国語でそれに当たるのが「억양(抑揚)」です.学習者向けに억양について説明した教材はまだあまりないのですが,その草分け的な本として「韓国語の発音と抑揚トレーニング」(長渡陽一著,HANA)があります.長渡先生は억양について「韓国語ジャーナル」に執筆した「抑揚で差がつくソウルマル」をご自身のサイトで公開なさっています.억양とは何か知りたい方は,はじめにその資料からご覧になってみると参考になると思います,

 「韓国語ジャーナル」はかつてアルク社が発行していた雑誌で,アルク社が英語のみに集中することになり残念ながら休刊となりました.事実上その脈を受け継ぐ形で現在「韓国語学習ジャーナルhana」が発行されています.「韓国語ジャーナル」には長渡先生の他,長谷川由起子先生も억양について連載されていたことがあったと思います.バックナンバーをお持ちの方はチェックなさってみてください.


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posted by kajiritate webmaster at 22:08| Comment(0) | 日記